Vol. 30
2005.2.21
トップアスリートによる、「卓球啓発育成プログラム」がスタート!
 2月16日(水)午後6時より、赤羽中学校体育館において、東京都広域スポーツセンター事業による指導者派遣支援事業として、四元静香さんと吉田光希さんをコーチとしてお招きし、「トップアスリートによる、卓球啓発育成プログラム」をスタートしました。
 開催期間は、2月16日・23日・3月2日の3日間で行う予定です。
 今回の指導会は、赤羽中学校在校生とその父兄の方々を中心に行っていく予定でしたが、折角お二人の指導者にお越しいただくことを考慮して、広く卓球愛好者をお誘いして指導を受けていただこうという事で、遅ればせながら事ある毎に広報いたしました。
 しかし、告知が遅れてしまったことと、時期的にインフルエンザが蔓延して、学校内でも半数以上の生徒が休んでいるクラスなどがあり、思ったほどの参加者を確保することが出来ませんでした。今後の大いなる反省点だと考えています。
 加えて、会場の赤羽中にある卓球設備がかなり老朽化しており、日々の管理状況や手入れも徹底されていない為か台の痛みなどが激しく、その状況の把握・確認の難しさも反省材料の一つでした。
四元静香コーチ
吉田光希コーチ  それでも当日は、赤羽中学男子卓球部のメンバーを中心に、20名余りの参加者を得て開催しました。
 基本的なフォアハンドの練習から変化サーブに対応する方法まで、両コーチが個々に丁寧な指導をしていました。この様な練習方法や指導環境の経験が少ない中学生などは、相当為になった時間だったと思います。
 トップレベルの指導者から伝えられたことは、自然と自分の身に残っているもので、今後卓球を続けていく上で、ふと元に戻れるバイブルのようなイメージが蓄えられたのではと思います。卓球の楽しさを伝える為の重要な機会作りを、今後も継続して行っていきたいと考えています。