Vol. 41 2005.6.11 |
東京都障害者総合スポーツセンターの開放事業へ参加 | ||||||||||||||||
6月10日(金)、東京都障害者総合スポーツセンターが開催する体育館施設の開放事業へ、クラブ運営スタッフが中心となって、8名の仲間と参加しました。この日は下の表にもある通り、「みんなでバドミントン」という事で、十条台小学校体育館より若干奥行きが広い(バスケットボール公式フルコート可)体育館に3面のネットを張り、センターの職員を合わせ25名程で、午後6時半から2時間汗を流しました。 当日は梅雨入りということで、一日中しとしとと雨が降り続いている中、クラブの仲間が8名参加してくれた事に感謝しています。この事業へ参加するきっかけとなったのは、地域クラブで主催したビギナーズスクールの告知が北区ニュースに掲載され、その内容を読まれたセンター職員の方から、交流が出来ないかと問合せを頂きお誘いを受けたことからでした。施設開放と共に、このセンターで常日頃練習やプレイを楽しんでおられる、何等かの障害を持たれた方々とプレイ交流をする事も目的とされていました。 施設に関しては、体育館として一流の場所で、床面は緩衝材が施された身体に優しい造りで、勿論全く段差の無いバリアフリーの構造となっています。健常の方に対しても、特にお年寄りなどには必要な造りです。学校体育館や区立体育館等もこうあるべきだと思いますが、現状ではここまでの施設構造を持った体育館は、知る限り北区の中ではここだけでしょう。今後新しく建設される施設には、この様な気遣いを施して欲しいと願います。 参加された障害を持つ皆さんも、雨で足元が悪かった故に、通常より人数が少なかったと担当職員の方が仰っていました。それでも車椅子でのプレイや、障害をハンディとせずに一生懸命プレイされている皆様の姿には、とても感銘を覚えました。クラブの仲間も競技用の車椅子に乗る等を体験し、不自由な状態でバドミントンをプレイする大変さを実感しました。 内容は、程良く練習交流した後に、グループに分かれてのミニゲームを楽しみました。真剣且つ楽しそうにプレイされる皆さんの姿は、スポーツにはバリアは無いと確信が持てるほどハツラツとしていました。 職員の方とお話しさせていただき、今後もお互いに可能な範囲の中で交流を継続していくことが出来れば、という事で一致しました。当面は、センターが催す月1回の事業へ参加協力していく事で、今後の方向性も見えてくるのではないかと感じています。 次回は、7月8日(金)午後6時30分から開催されます。 色々な意味で、価値ある貴重な体験をさせていただきました。 尚、「みんなで卓球」は、6月18日(土)午後1時から3時まで行われます。 今後も皆様のご協力宜しくお願い致します!
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東京都障害者総合スポーツセンター |