Vol. 60 2005.9.26 |
間もなく半期終了 | |||||||||||||
今年度も早いもので、間もなく半期が終わろうとしています。 今年度に入り、バドミントンのビギナーズスクールの開催やステップアップ練習会でのトップアスリートからの講習・児童館と協働しての卓球啓発・障害者総合スポーツセンターと連携してセンター開放事業への協力・親子でバドミントンチャレンジなど、多種に亘り活動を行ってきました。本当にあっという間の6ヶ月だったと感じます。 各事業を振り返ってみると、小さな失敗や思い通りに進まなかった点など反省すべき点は幾つかありましたが、概ねクラブが目標としている事は、少しづつ成し遂げていってるのではと思っています。 北区から受けている「スポーツを通じた、地域コミュニティづくりモデル事業」の助成も、来年3月を以って3年間の期間が終了します。助成の対象が指導者個人に向けられ、ボランティア指導者へ税金の還付が課せられてしまうような、区の地域スポーツ啓発に対する助成の在り方に付いては大変不満が残りますが、一先ずは3年という期間をやり遂げ、新たなクラブ運営へと階段を一歩昇る積りでおります。 このところ、クラブサイトを通じ開放事業への参加を希望されてくる皆様が増えてきました。サイトへのアクセス数も、徐々にではありますが増加しています。事業情報の提示に対し、ネットワークサイトを情報収集の告知板として利用されている方々が増えていることと、当クラブのような自由な参加形態を取っている環境が近隣には少ないといった事が、サイトからの参加者の増加につながっているのでしょう。今後は、その様なきっかけで参加して来られる方々が、仲間として定着していただけるような、魅力あるプログラムの充実・提案に心を配らなければならないと考えています。 9月25日(日)には、北区・北区教育委員会・北区体育協会が主催し、北区バドミントン協会が主管運営する、第53回北区民体育祭バドミントン競技大会が区立滝野川体育館に於いて開催されました。この大会に、居並ぶ競技クラブ・サークルや実業団所属の競技者に混ざって、当クラブで仲間としてバドミントンを楽しみ練習している数名の方々が参加されました。結果は、女子の2チーム(ダブルス)が決勝トーナメントへ勝ち残り、女子選手が他のクラブチームの選手と組んで3位に入賞するといった成績を残しました。男子は決勝に残れず、決勝に残った女子2チームも入賞には手が届かなかったようですが、大会の緊張感を充分に体験出来たようです。 当クラブは、競技志向を重視するクラブサークルではありませんので、参加された皆さんを全面的にバックアップするといった姿勢ではおりません。しかしながら、スポーツの楽しみ方の一つに、競技大会や市民大会へ参加し、その結果を追求する事も、大きなモチベーションとしてある訳で、その様な目標を掲げて一緒に練習している皆さんが、好結果を残す事は非常に喜ばしい事だと思っています。クラブの考え方としては、競技としての環境は多くの愛好者によって支えられているのであり、競技志向が先行するものではないと考えていますので、子どもからお年寄りまで、初心者から上級者までが、スポーツの基本である友愛と協調の精神で協力し合っていただける事を望んでいます。その中での仲間達の努力・結果に対して賛辞を贈ると共に、クラブで自由に楽しむ中でも周りが見えなくなってしまわないように、お互いを尊重し合う心を培うことにも努力して欲しいとも期待しています。 今年度後期は、主な事業を以下の様に提案してまいります。 多くの皆さんが参加して頂ける事を、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。
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