児童館卓球啓発プログラムの第三段 「赤羽地区/四元プロとのふれあい卓球」 が、10月22日(土)午後1時30分から4時30分まで、区立赤羽中学体育館において行われました。
当日は天候も今一つ悪い中、多くの子ども達が集まってくれました。
今回も、四元奈生美プロ・四元静香コーチにお越しいただき、基本的な打ち方のワンポイントレッスン・プロと打ち合うふれあい・サイン会など、中学校の広い体育館を一杯に使い、参加した子ども達には満足出来る内容で開催できたのではと思います。
過去の2回と同様にこの1回のふれあい会で、卓球が飛躍的に上手くなるとか、競技に熱中出来るレベルまでに進歩するかというと、それは到底不可能なことですが、卓球をすることで楽しくなるとか、より上手くなりたいという意欲が湧くとか、テレビなどで見たことがあるトップアスリートと触れ合った思い出が出来たなど、貴重な経験として子ども達の未来にプラスになってくれれば嬉しいと思います。
終了間際の質問コーナーでは、積極的に手を挙げ質問する子ども達の様子が、とても新鮮で感銘を覚えたのが印象的でした。帰り際、口々に「楽しかった」と言って体育館を後にする子ども達の笑顔に、準備をしてきた疲れも忘れてしまいました。
反省点とすれば、主旨説明の徹底不足や準備不足・日程決定の遅れなど、細かい部分の行き違いで赤羽地区児童館11館の内、3館しか参加が出来なかった事に今後の課題を残したと思います。
来年度以降、継続して子ども達への啓発を継続していく為に、より多くの児童館の理解と協力を求めていかなくてはならないと感じています。児童館が子ども達にとって、街の中のどんなポジションにあるのか、子どもの目線で大人がもう一度考え直してみる必要があるのではないでしょうか?
クラブからも3人の運営スタッフがお手伝いをし、児童館との連携を図りながらスポーツの啓発に寄与できた事は、今後のクラブ運営においても大きな足跡になっていると思います。
来年の1月には、北区全域の児童館(有志)が滝野川体育館に集まって、「四元カップ」を冠に「第1回ふれあい卓球大会」を開催します。この大会には、北区体育協会の後援を受け、東京都広域スポーツセンター事業より指導者派遣助成を受ける準備を整えています。
多くの子ども達が、トップアスリートとふれあい、卓球を競い合いながら楽しむ機会を経験してくれる事を期待し、今問題とされている子ども達の体力低下を防ぐ一策として、この卓球大会が一助となればこれに越したことはないと願っています。
参加者の内訳等は、以下の通りです。
参加児童館 (4館) |
赤羽・桐ヶ丘・神谷南・滝野川西 |
当日参加者数 総数65名 |
小 学 生 |
37名 |
大 人 |
15名 |
中 学 生 |
5名 |
スタッフ |
8名 |
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