Vol. 66
2005.11.14
卓球ビギナーズスクール2週目
 11月13日(日)午後6時15分より十条台小学校体育館にて、卓球ビギナーズスクール2週目を行いました。
 
当日の昼間は、この秋最高の晴天に恵まれ、秋らしい気持の良い一日でした。北区の各所でも様々なイベントが開催されたようで、開催を計画し準備してきた団体もホッと胸を撫で下ろしたことだろうと推察します。

 教室では、何名か初週のスタートにお越し頂けなかった方がおいででしたが、その皆様もこの2週目には全員登録を済ませていただきました。
 その反面、季節の変わり目で体調を崩されたり、又、所用などがあって、6名の方が欠席をされました。その内の大半の方は、案内状に記したご注意事項を適切に守られて、事前のご連絡を頂けたのですが、残念ながら2名の方にはご連絡を頂けず、かなりの時間までお待ちすることとなり、会場の受付を何時までも閉める事が出来ませんでした。円滑な教室運営の為にも、出来る限りご協力は頂きたい願っています。
 クラブの担当スタッフも弔事と重なり、人手不足であったことは否めませんでした。
 北区卓球連盟も、この日の昼間には連盟主催の大会があり、講師の星野先生も参加されたようで、些かお疲れ気味のご様子でした。
 競技者で構成する団体にとって、登録している会員が競い合う大会を催すことは、地域スポーツ振興の上でも重要な役割だと思います。加えて、もう一方の重要な役割として、今回のような新たな愛好者の育成を行うことで、卓球という種目の啓蒙・啓発を通じ、スポーツをライフスタイルに取り入れる方々が増加し、より広く幅のあるスポーツ振興を行うことにあります。健康・生甲斐という面から、地域社会におけるスポーツが果たし得る、重要な一翼を担っている活動なのだと思います。
 特に卓球が持つ種目の性質上から、他の種目よりも幅広い年齢層に親しまれ、気軽に取り組める生涯スポーツとしての特質が生かされた活動にしていかなければならないと感じています。
 そういった意味からも、今回の参加者を見ても12歳から69歳まで老若男女様々なお立場の方が集い、一心不乱に小さなボールを打ち続ける姿は、正にスポーツの成せる業だと思います。
 
 2週目は先週に引き続き、フォア打ちの基礎を繰り返し行いました。途中から、全くの初心者の方とある程度打ち合える方とにレベル分けをして、初心の方へは星野講師から打ち易いボールを出して、ラケットの芯に当てる練習を行いました。
 ある程度打ち合える方は、二人一組となり卓球台をクロスに使ってフォア打ちの練習から、突っつきの練習まで出来るだけ続けて打ち合える様にという講師からの指示で行いました。時折、講師が回ってワンポイントのアドバイスをしてチェックする方法を取りました。

 次週は区連盟の具志堅理事長が講師にお越し頂く予定です。
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